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All the world's a stage

人生は舞台

「検討します」は多くの場合検討してないんだけれども

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仕事でミスをしました。 

原因は「検討する」という言葉。

 

皆さんもよく使うビジネスワードだと思います。

この言葉はとても曖昧で、最早その言葉通りの意味で使われることはなくなっており、

会話の内容によってOKともNGとも取れるこの曖昧な言葉。

この言葉にまんまとハメられました。。。

 

いやー日本人なのに日本語って難しいですね笑

皆さんも、特にまだ社会人経験の浅い方など気をつけた方がいいですよ!

 

 

トラブった内容

ある日、外注先に案件をお願いする連絡をしていました。

案件自体は納期も間に合うとのことで問題ありませんでしたが唯一ネックとなるのが

「価格」です。

 

その外注先は価格がそこそこ高めなんですよね。

なので外注先とのやりとりの中で、「価格面一旦検討します翌日回答しますね。」と回答しました。

 

そして翌日改めてご連絡。

すると・・・

 

 

 

「え!?検討するってごめんなさいの意味じゃなかったの!?

もう別の案件の仕事入れちゃって対応できないよー!!」

 

「(いやいや、後日回答しますって言いましたよね??)え・・・、じゃあいいです。」

 

結局その外注先では案件を振ることが出来ず、しばらく外注先探しに奔走しましたが運良く対応することが出来、事なきを得たのですが。 

 

「検討する」を分解してみよう

「検討する」

そもそもこの言葉には3つの意味が隠れています。

  1. 社内に持ち帰って考えたり上司に相談とかしよう。本当に検討する場合。
  2. 回答的にはNGだけどその場で回答すると角が立つのでとりあえず先延ばしにしよう。
  3. 回答的にはOKだけど他もあるかもしれないから保留しよう。

の3点です。

 

僕が意味するのは1.でした。

ただし外注先からは2.の意味を読み取ってしまった、

もしくは過去に他の客先から2.の内容で回答を先延ばしにされお断りを食らった経験があったから今回もそうだろうと予測した。

 

そこに齟齬が起きてしまったわけですね。

僕自身も相手から「ちょっと検討しますわ」って言われたら2.で捉えること、多いです。

自業自得ですね。

 

曖昧な言葉遣いはやめよう

今回の経験から「検討する」という言葉を使うのを止めようと思いましたね。

ビジネス言葉として正直今までよく使っていましたし皆さんも経験ありますよね。

 

でもこの曖昧な表現ってハッキリ言うと無駄なんですよね。

  1. の意味でも相談する時間がもったいない。
  2. なんて結局体裁を気にしているし、
  3. はその選択肢を手放すことの恐れ。

 

1.の場合もちろん本当に上司に相談しなければならない時もあります。

そんな時はそのまま「上司に相談しますので」と回答しましょう。

もちろん期限をハッキリ伝えることが大事ですね。

僕はキチンと伝えたつもりだったんだけどなぁ。。。

 

2.の場合はハッキリ言ってしまえば良かったのかなと今になって思います。

もちろん「高いんで御社には出せません。」とは言えませんが、

「金額がちょっと客先の予算に合わないので価格低減の検討をお願いします。」

もしくは、

「他も探してみて予算に合うところ見つからなかったら御社にお願いします。

金額については客先に折衝してみますね。」

 

3.は知識と経験によると思いますが、外注先の価格って自社の実績データ調べれば大体わかるじゃないですか。

だから事前にそこ調べておいて、価格帯が合えば有無を言わさずそのまま出せばいいのかな。

 

日本人の曖昧な言葉使い

「検討します」もそうですけど「確認します」もよくありますよね。

その場の回答に困ってその場凌ぎで言ったり。

「確認します」って結局「考える時間をください、言い訳する時間をください」とほぼ同じです。自分の経験則では笑

 

日本人の国民性で、物事を回りくどく曖昧に「なんとなく空気読めよー」的な発言が目立ちます。それが単一民族国家で上手くやっていく為の一番の手段なのかもしれません。だからこれほどまでに曖昧な言葉が多く存在するのでしょう。

その曖昧な表現が逆に良しとされることもまた事実ですから。

友人グループでも仲間外れにされたくないから周りの意見になんとなく同調してみたりだとか、曖昧な表現でごまかしたりとか。女子とかは特に顕著ですよね。

 

「行けたら行く」もそうですよ。まぁこれはほぼ「行かない」っていう回答で浸透してますけど笑

 

話が逸れてしまいましたが

僕は今回の経験で曖昧な表現「検討します」「確認します」は使わないことにしました。もちろん時には戦略的に敢えて使うこともありますが。

その場を濁した回答は、結論を先延ばしにしているだけですので、

いわゆる「即断即決」が仕事をするにあたっての基本的な攻略法の1つなのかもしれませんね。

もちろん客先、外注先とのやりとりの中で即断即決出来る為の前提としては知識、経験、バランス感覚などの積み重ねが必要ですので一朝一夕にはなかなか出来るものではないのだけれど、

すごく基本的なことで、目の前の選択をまずは即断即決することからではないでしょうか。

そういう癖付けも活きるのではないかと考えます。

 

 

 

自分に向けて言ってみました笑