All the world's a stage

人生は舞台。自分の舞台の主役は自分。

新しいことわざ「電車は切符を持って発車時刻まで待て」

f:id:hanbarson:20170121170155j:plain

 

仕事終わって帰ってきて夕飯作って食べた後に

だら~っとYouTube観てたんですよ

 

そしたら「あなたへのおすすめ」ってところで

トリビアの泉がおすすめされてたんですね

f:id:hanbarson:20170120203523j:plain

http://www.fujitv.co.jp/b_hp/trivia/

 

そのまま流し観してたらちょっと目を引くトリビアがありましたのでご紹介したいと思います

その目を引いたトリビアはこちら↓↓ 

 

 

「80歳以上のお年寄りが嘘だと思うことわざで一番多いのは□□」

youtu.be

 

人生経験豊富な80歳以上の紳士淑女の方が答える

「このことわざって嘘じゃん」

ということわざのランキングです

 

ことわざというのは国語の授業でその多くを学び

人によっては座右の銘にされている方も多いのではないでしょうか

人は宗教だったりメンターだったり座右の銘だったりと

何か「心の拠り所」というものを持っていますので

この動画にもし自分の座右の銘とすることわざがランキングされていたら。。。

 

もちろん結局は自分の捉え方考え方行動次第というわけですけどね

 

さて

上のリンク動画を観ればランキングはわかるのですが

めっちゃはしょって僕が気になった第1位の紹介をしたいと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

果報は寝て待て

 

でした!!

これが嘘!だと

 

まぁでもその言葉通り受け取ってもそりゃ嘘だよってなると思いますよね笑

「いい知らせは寝て待ってれば来る」ってそんな都合の良い世の中ではありません!!

 

ことわざとはその言葉をそのまま受け取るのではなく

そのことわざが生まれた背景や真意を汲みとらねばなりません

故事百選というサイトによればこの「果報は寝て待て」ということわざは

このように記述があります

 

「果報は寝て待て」は良い結果を得るためには、寝て待っていればよいということでなく、「やることをやってしまったら、クヨクヨしたり、無駄な動きをしない」ということです。これは、勤勉であることと、休暇をとることは矛盾した関係ではないということです。

 

がっつり否定してます笑

かと言って終始走り回るのが良いということでもありません

要は来たるべきタイミングの為に入念な準備をした上でそのタイミングを待つ

ってことです

終始走り回っている状態だとタイミングの「タの字」もないですよ

 

そしてこの入念な準備というところでここに1冊の本をご紹介したいと思います!!

f:id:hanbarson:20170121161719p:plain

「未来に先回りする思考法」

株式会社メタップス代表取締役社長佐藤航陽氏の著書です

この著書にはこう書かれています

 

そして、もうひとつ重要になるのが電車の出発時刻、つまりタイミングの問題です。

ビジネスの世界には、定められた時刻表はありません。自分の予測にもとづいて、電車がやってくるタイミングを読む必要があります。タイミングが、すべてを決めます。

だからこそ、未来が読める「だけ」では価値がないのです。その恩恵にあずかるためには、未来に向かう電車が来るタイミングで、必要なリソースを揃えて、駅のホームで待っていなければなりません。

そのためには、まず自分が持っている手持ちのカードをきちんと把握し、電車が来るまでの残りの時間の中で、足りない条件を揃える必要があります。

 

ビジネスの世界で次にこれが来るだろうというトレンドを予測する

しかしまだタイミング(電車の出発時刻)ではないのでその間にそのトレンドを牽引できるような人材、サービス、資金等のリソース(切符)を準備してその時を待つ

ということです

これが電車の出発時刻間際だと同じようなことを考えたライバルがホームに立っており先行者有利な状況を逃してしまいます

つまり電車の席に座れなくなります

 

ということでこのように「果報は寝て待て」は

そのままだと誤解される方も多いので現代風に言い換えるとすると

「電車は切符を持って(なるべく早く)発車時刻まで待て」

というめちゃめちゃ当たり前の言葉になってしまいましたね笑

ただ重要なのは切符です

来たるべき果報の為に必要なリソースを寝るのではなくきちんと練って準備して待てば果報は来る

ということでした!!